モバイルハウス×引越屋
2011年06月30日




この方もツイッターで知り合った方です
熊日などメディアなどを通じて、ご存知の方も多いかと思います
3.11の東日本大震災以降、東京から熊本へ移住され「ゼロセンター」という場所を作り、放射能に怯える方々を受け入れ、熊本での生活を支援されています。
「いつでも電話して」
と、気さくに言われ、全国の多くの方が、ご相談のお電話をされているみたいです。
はっきり言って存在を知らなかった自分です
多少ホーページを見たり、「0円ハウス」という本を出版されている事を知ったりしましたが
「どういう方?」「何をしようとされているのか」
今だに判断できていません
それは、今まで誰もなしえなかった事をしようとされているからかもしれません。
「人が生活する・生きる新たな道を」
ただ、間違いなく言える事は
「人を大事にされている」「責任をとられる方」
という事です
そこだけは間違いないと感じました
そして「宅建引越」として何かお手伝いできる事はないかとお声かけしました
避難者の引越等のお話などもあったのですが
今回は東京に置いていた「モバイルハウス」という移動式の住宅を運ぶ作業のご依頼頂けました。
「もちろんお金は払います」
と、きっぱり電話で言ってくれました
そこでまた、坂口さんの人間性を感じました
電話にて、何度もモバイルハウスの寸法とトラックの荷台の寸法を見極め
「うん、積めるでしょう」
と、いう事で正式にご依頼頂きました。
到着予定よりも遅れながらも昨晩の7時到着しました
自分も天草市から飛んで帰り、間に合いました。
「ゼロセンター」に着くと多くの方が出迎えられ、お手伝いいただきました
坂口さんの慕われようもみました
トラックも設置場所もギリギリの所でしたが、皆様のお手伝いもあり、無事に搬入できました。
これからも坂口恭平さんと、その周りの方々のの生き様・活動に着目していきます
そしてまた、お手伝いできる事があればと