今年も無事に同じ場所でお盆を迎える事ができました。
イベント、行事がある度に
「ああ、今年も変わらずこの場所でこの行事を迎える事ができたな」
と、ホッとさせられます。
このような厳しい時代です。
暗いトンネルを手探りで進む事で必死です。
あたりまえの行事を、変わらぬ場所で迎える事ができる喜びを噛み締めています。
そんな不安を社員、家族に持たせていることを申し訳なく思います。
絶対、そんな不安を持たなくても良くなるように、諦めずガマダシていく。
最近、「あたりまえで良いんだ」と、自分に言い聞かせてます。
ってか、それしかできない(苦笑)
秀でた事、特別な事ができるわけではないので、
「あたりまえに挨拶する」
「あたりまえに誠実に接する」
「あたりまえに行動する」
その積み重ねが結果にでてくると信じています。
それを支持してくださるお客様方に支えて頂いています。
今日、スタッフの勧めでスタッフの友人の老舗の床屋さんに行ってきました。
いつもは時間がある時に、行き当たりばったりのチェーン店の美容室で髪を切っていましたが、
その床屋さんのカットする際の指さばき、熟練の顔そり(初体験)の手際、気持ち良さに感動しました。
「え!床屋さんてこんなに丁寧に手間かけて仕事するの⁉︎」
と、ハッとさせられました。
一つ一つの作業ですっかりリラックスし、普段の倍の散髪料金でしたが納得の散髪作業で、「これからも通いたい!」と、思わされました。
親子2世代であたりまえのように何十年と続けてこられた床屋さん。
そのあたりまえの散髪が、効率、低価格を優先とした現代のチェーン化された美容室と比べ、とても丁寧で温かく優しく貴重な存在であると思いました。
温泉旅行に行ったぐらいに気持ち良く癒されました★
弊社も、お客様にとってそのような存在でいられるようにと考えさせられた老舗の床屋体験でした。
現在、3世代目の息子君も武者修行中です★